熊野那智大社の桜

二本の名桜

境内には県の天然記念物に指定されている二本の名桜が存在する。ひとつは、後白河法皇手植えとも伝わるシダレザクラ。もうひとつはヤマザクラで、藤原秀衡が熊野詣の際に奉納したと伝わり、「秀衡桜」と称せられる。

熊野那智大社の桜

熊野那智大社の桜について

基本情報

名称
熊野那智大社の枝垂れザクラ
樹種
枝垂桜(江戸彼岸桜)
樹齢
伝承800年以上 - 現木は数代目と思われる。
樹形
幹周1.4m、樹高7m、枝張8m - 現地解説板。
指定
県天然記念物 - 昭和40年 和歌山県指定。
見頃
例年3月下旬から4月上旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
駐車場あり
所在地
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1(標高330m)
サイト
熊野那智大社

基本情報

名称
熊野那智大社のヤマザクラの名木
別称
熊野那智大社の秀衡桜、熊野那智大社の白山桜
樹種
山桜
樹齢
伝承800年以上 - 現木は数代目と思われる。
樹形
幹周2m、樹高15m - 現地解説板。
幹周2.77m、樹高17m、枝張17m - 平成3年 環境庁調査報告書。
指定
県天然記念物 - 昭和40年 和歌山県指定。
見頃
例年4月中旬から4月下旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
駐車場あり
所在地
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1(標高330m)
サイト
熊野那智大社

概要

熊野三山のひとつ熊野那智大社には、和歌山県の天然記念物に指定されている二本の名桜が存在する。 ひとつは、本殿瑞坦際に立っているシダレザクラ。 後白河法皇お手植えとも伝えられ、室町時代の「那智山宮曼荼羅」にも描かれている。 花弁が小さく上品な姿は、上臈(女官のこと)の雰囲気を醸し出していると称えられている。 開花時期には特別拝観が行われる。 もうひとつは、社務所前に植えられているヤマザクラの名木。 藤原秀衡が熊野権現の御分霊を賜わるべく夫人と共に参詣した際に、奥州より持参した山桜を奉納されたと伝わり、「秀衡桜」と称せられている。 花は霞のようにたなびくが如く咲き誇ることから「白山桜」や「晩桜」とも呼ばれる。 開花は遅く、シダレザクラよりも数週間遅れて見頃をむかえる。

撮影後記

 畿内から紀伊半島南部への熊野詣は時間がかかります。 おまけにこの二本は開花時期がずれているために、この二本のためだけに丸二日をかけたことになりました。 秀衡桜のときは、運悪く国道169号が土砂崩落で通行止めになってしまい、川上村から五條と十津川を経由する迂回ルートを余儀なくされました。 早朝までに着きたかったので。徹夜で走り通した始末です。 古来の熊野詣は如何ばかりの時間がかかったのだろうか。
 撮影に関しては、シダレの方は撮影するためには手順があります。 初穂料を納め、お祓いをしてもらった後に、神職の方が案内してくれます。 花付きも御覧の通りで、さすがに私以外の人で拝観していた人はいませんでした。 そういうこともあり、神職の方と雑談しながら、ゆっくりと丁寧に撮影させてもらいましたよ。

更新履歴

2013年5月31日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

熊野那智大社の桜紀行のコメント

コメント欄

ステキなお写真で感動しました。記事にお借りしました。
ありがとうございました。

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