酒波寺の行基桜

今津江戸彼岸群筆頭

高島市今津町にはエドヒガンザクラが数多く分布し、その筆頭である酒波寺参道脇に直立する大桜である。行基開創の古刹であることから、「行基桜」と呼ばれ、一説には、織田信澄の焼き討ち後に再生したものと伝わる。

酒波寺の行基桜

酒波寺の行基桜について

基本情報

呼称
酒波寺の行基桜(さなみでらのぎょうきざくら)
別称
酒波寺のエドヒガンザクラ
樹種
江戸彼岸桜
樹齢
推定400年 - 平成14年 いまづ自然観察クラブ。
伝承 続500年~600年 - 現地解説板。
樹形
幹周4m、樹高21.5m、枝張22m - 現地解説板。
見頃
例年4月上旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
滋賀県高島市今津町酒波727(標高160m)

概要

高島市今津町の真言宗智山派酒波寺参道脇に直立するエドヒガンザクラ。 奈良時代に行基によって開創された古刹であることから、地元では「行基桜」と呼ばれている。 樹幹内部は空洞化で露出し、根元に祠が祀られている。 この祠からは炭が出てきたと伝わり、これは元亀三年(1573年)に織田信長と甥の信澄らの焼き打ちによって焼失した際のもので、その後再生したものといわれている。 平成15年の大雪で北側に張り出していた大枝2本が折損し、往時の半分の姿になったが、樹勢は旺盛である。 今津町内にはエドヒガンが数多く分布し、行基桜を筆頭として、平野部で樹齢10年以上の樹が135本が確認されている。

撮影後記

 三度ほど足を運んで撮影しましたね、ここは。 最後に日が入ったので、ギャラリーは最終日の写真を掲載しています。 近江今津の他のエドヒガン名桜よりも開花が早かったようで、散り際の薄墨色となってしまっていたのは残念ではありますが。
 今津には、行基桜を筆頭に150本以上のエドヒガンが自生しており、まさにエドヒガンの宝庫。 エドヒガンの保全活動に取り組む顧問の松見さんは、「鳥に種を運んでもらうために、実がおいしい。巧みな工夫は進化の過程で生まれた神仏の業。むやみに自然を壊さない気持ちを育てていきたい(読売新聞談)」とのこと。 松見さんらは、桜の大切さを訴えるため、行基桜を発着点に、町内5か所のエドヒガンの古木を巡るハイキングを毎年しているそうです。 地元の方は、参加してみてはどうでしょうか。

更新履歴

2013年10月7日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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