西郷の夫婦桜

エドヒガンとシダレ

福島市松川町の狐水稲荷神社には、福島県緑の文化財のシダレザクラとエドヒガンザクラが立ち、「西郷の夫婦桜」と呼ばれている。伊達政宗に下賜されたもの、源頼朝の奥州征伐の折に植樹されたとも伝わる古木である。

西郷の夫婦桜

西郷の夫婦桜について

基本情報

呼称
西郷の夫婦桜
別称
狐水稲荷の桜(こすいいなりのさくら)
樹種
女樹: 江戸彼岸の枝垂桜、男樹: 江戸彼岸桜
樹齢
伝承430年前後 - 平成24年 諏訪山のサクラ解説板。
推定600年 - 平成19年 樹木医の診断。
伝承800年 - 西郷の夫婦櫻まもる会。
樹形
女樹: 幹周5.3m、樹高11m、枝張12.5m - 平成19年。
男樹: 主幹幹周3.05m、樹高12.5m、枝張18m - 平成19年。
指定
県緑の文化財 - 平成22年 福島県登録。
見頃
例年4月中旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
福島県福島市松川町竹ノ内36(標高200m)

概要

福島市松川町竹ノ内の狐水稲荷神社境内には、福島県緑の文化財に登録されている幹周5.3mのシダレザクラと主幹幹周3.05mのエドヒガンザクラが立っている。 地元の西郷集落では「西郷の夫婦桜」と呼ばれ、「種まき桜」として親しまれてきた。 天正年間(1573年~1587年)、伊達政宗が江戸より桜の苗木を大量に買い求め、各地の宿駅を経由して仙台まで運搬した。 八丁目宿問屋場に休憩した際、宿場の人々が懇願して桜の苗木三本を下賜された。 現在、そのうちの一本はこのシダレザクラ(女樹)、一本は諏訪神社の諏訪山の桜、土湯街道小池地内に植えられた桜と伝えられる。 また、文治五年(1189年)、源頼朝の奥州征伐の折、宿地千軒を通り抜けるために、小金塚の南東に松の木を目印として植えて火を放ったところ、強風の西風にあおられ大集落は灰燼に帰したという。 その成果として、狐水稲荷神社境内に2本の桜木を植え、北に男性のエドヒガン、南に女性のシダレザクラを夫婦に見たて植樹し、祝宴を張ったとも伝わる。

撮影後記

 樹冠のボリュームこそありませんが、樹幹を見ればそれ相応の古木で、市内の隠れた名桜です。 特にエドヒガンの男樹の方は、往時は立派だったことでしょう。 ちょうど西郷の夫婦桜を守る会の方がおられ、いろいろとお話も聞かせてくれました。 ただひとつ、西郷が「さいごう」か「にしごう」と読むのか聞き忘れてしまいましたね。
 撮影に関しては夫婦両樹を入れて撮りたかったのですが、障害物等があってそれぞれ掲載しています。

更新履歴

2013年12月18日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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