慈徳寺の種まき桜

福島市屈指の名桜

福島市指定天然記念物及び福島県緑の文化財に登録されている樹齢300年ほどのシダレザクラで、福島市屈指の名桜である。懸造の舞台から、長い下枝を斜面下の地面に届かんばかりに下垂する姿は、きわめて艶美である。

慈徳寺の種まき桜

慈徳寺の種まき桜について

基本情報

呼称
慈徳寺の種まき桜(じとくじのたねまきざくら)
別称
いと桜
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定260年 - 平成21年 県緑の文化財。
推定300年以上 - 平成21年 現地解説板。
樹形
幹周3m、樹高15m - 平成21年 現地解説板。
幹径0.95m、樹高13.0m - 平成21年 県緑の文化財。
指定
市天然記念物 - 昭和45年 福島市指定。
福島県緑の文化財 - 平成21年 福島県登録。
見頃
例年4月中旬から4月下旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
無料駐車場あり
所在地
福島県福島市佐原寺前9(標高250m)
サイト
ごらんしょふくしま

概要

福島市佐原の慈徳寺に植えられている樹齢300年ほどのシダレザクラで、市指定天然記念物及び福島県の緑の文化財に登録されている、福島市を代表する名桜である。 花は一重五弁で濃紅色を呈し、ベニシダレの特徴を有す。 懸造の舞台から、長い下枝を斜面下の地面に届かんばかりに下垂する姿は、きわめて艶美である。 佐原地区では、この桜が開花すると苗代に種蒔きをする目安としてきたことから「種まき桜」と呼ばれている。 「正徳の治」を仕切った間部詮房の江戸家老であった鈴木源左衛門は、当地佐原の出である。 鈴木源左衛門に敬意を表し、伊達家で植樹されたともいわれる。 曹洞宗慈徳寺は、伊達政宗の父・伊達輝宗公によって創建された伊達家ゆかりの寺である。 天正13年(1585年)、輝宗が、二本松城主・二本松義継に謀殺され、当時小浜城に居た政宗は、父の遺体を慈徳寺へ運び、ここで荼毘に付した。 当初は「寿徳寺」と称していたが、奥州仕置で伊達氏が国替えになった際に遷され、江戸時代になって佐原の旧地に再興された。

撮影後記

 本樹の娘は松川町の芳水の桜。 その孫娘は、樹木葬墓地にある「宝珠桜」で、樹齢は40年ほどとのこと。 樹木葬とは、墓石の代わりに樹木を植えて、その下に埋葬するもの。 福島県では唯一認可されている寺院だそうです。 「桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる!」という梶井基次郎の有名な小説がありましたが、日本人にとって、桜と死は切っても切れない絆で結ばれているのかもしれません。

更新履歴

2013年9月24日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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