磐椅神社のサクラ

大鹿桜と縁結び桜

耶麻郡猪苗代町の磐椅神社には二つの名桜が存在する。会津五桜のひとつ「大鹿桜」は、菊咲きのサトザクラで、開花時は白色だが、散り際に鹿の毛色に変わる。もうひとつの「えんむすび桜」は、大杉に寄生したヤマザクラで、良縁成就を祈願する者も多い。

大鹿桜

磐椅神社の桜について

基本情報

呼称
大鹿桜(おおしかざくら)
別称
翁桜
会津五桜のひとつ - 1809年刊 新編会津風土記に記載。
樹種
里桜(八重桜)
樹齢
伝承 続1060年 - 平成24年 現在の樹は子孫。
指定
町天然記念物 - 昭和44年 猪苗代町指定。
福島県緑の文化財 - 登録第一号。
見頃
例年5月上旬から5月下旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
福島県耶麻郡猪苗代町字西峰6199(標高590m)
サイト
磐椅神社

基本情報

呼称
えんむすび桜
別称
磐椅神社の縁結びの桜
品種
山桜 - 寄生木として生育。
樹齢
伝承800年(鳥居杉)
指定
町天然記念物(鳥居杉)
福島県緑の文化財(鳥居杉)
見頃
例年4月下旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
福島県耶麻郡猪苗代町字西峰6199(標高590m)
サイト
磐椅神社

概要

耶麻郡猪苗代町の磐椅(いわはし)神社には二つの名桜が存在する。 「会津五桜」のひとつに数えられる「大鹿桜」は、菊咲きのサトザクラで、開花時は白色だが、次第に薄紅色に変化し、散り際に鹿の毛色に変わることから命名されたといわれる。 花の中心からおしべの変化した葉のように見えるものが出ている珍しい桜である。 村上天皇の天暦年中(947年~957年)、天皇の勅使が京都より持参し奉納したと伝わる。 現在の樹は、その子孫となる。 開花期間が長いことから「翁桜」とも呼ばれ、例年5月上旬から下旬頃まで咲き続ける。 もうひとつの名桜は、「えんむすび桜」と呼ばれる。 神社入口に立つ推定樹齢800年の右柱の鳥居杉(左柱の鳥居杉は昭和61年の台風で倒壊)に、ヤマザクラの寄生木が昭和40年頃に発見された。 杉木に桜が縁を結んだことから命名され、良縁成就を祈願する者も多い。

撮影後記

 サトザクラ且つ標高580メートルの会津の高地にあるため、全国でも相当に遅咲きの名桜です。 4月中下旬に見頃を迎える若松の標高は200メートルそこそこですが、猪苗代湖の湖面は514mもあり、猪苗代町は意外に高所に位置しています。
 訪問したのは大型連休明けの5月9日。 まだ花色も白く、咲き始めといったところでしょうか。 もう少し花弁が開いて八重らしいボリュームと、ピンクがかった頃の方が、撮影には適していますね。 山形の月山にある注連寺の七五三掛桜に似ている名桜だと感じます。
 なお、「縁結びの桜」の存在は、たった今知りました。 また再訪しなくては。 ちなみに、大島桜の一種の「雨やどり」というサクラもあるそうです。

更新履歴

2012年12月22日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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